数日前、ショパン国際ピアノコンクール in ASIAの全国大会が昭和音楽大学内のホールで行われ、Yちゃん（小6）が出場しました🎹✨

このコンクールの全国大会は、本番当日に希望者は練習室を５５分借りられます♪　また本番直前には別室で6分弾かせて頂けます。

今までも本番当日に会場内の練習室で練習できたコンクールはありましたが、ピアノの場合、本番前にあまり音出しできることの方が少ないので、全国大会などで会場付近の練習室を借りて本番に臨むというケースはよく聞きます。　本番前に会場内で練習させて頂けて、とてもありがたく感じました😊

そしてあと１つは演奏時間が皆同じだということも、とても公平さを感じました。

今回Yちゃんが出た部門は４分で切られるので、４分以内の子は最後まで弾き、４分以上の子は皆４分の所でベルが鳴るので、それまでの演奏が審査されました♫

このように会場内で練習できるコンクールはＹちゃんにとって初めての経験でしたので、新鮮にも感じたことと思いますが、色々戸惑ってしまうかと思い、時間ギリギリまで自分が練習したい所を自由に練習してもいいし、もし心配だったら私が少し入ってアドバイスしてもいいし、どうしたいか聞いてみた所、後半に聴いて欲しいとのことだったので、そのようにして本番に臨みました。

本番の直前の練習は自分で考えて自由に練習するよう伝え、私は一足早く会場に入り、演奏を聴きました😊

皆さん、本当に大曲をよく演奏していて、とても感激してしまいました🤗‼️ これまでの並々ならぬ努力や経験を演奏からとても感じました‼️

客席で聴いていて、会場のピアノは音が鳴らしづらかった印象を受けましたが、それでも皆さん精一杯演奏し、個性や歌心がこちらに伝わって来た演奏が多くありました😊

いよいよYちゃんの出番です✨私も緊張しながら演奏を聴きました😊

本番は練習室のピアノとは正反対のようなピアノだったので、前半はピアノの特性に反応しきれず、何となく弾いてしまったように感じましたが、後半は段々ピアノに慣れて来たようで、Yちゃんの気持ちが音にきちんと入り、とても美しい音色で表現豊かに弾けました🤗

Yちゃんのグループが終わり、Ｙちゃんの所へ行ったら、精一杯頑張り抜いたとても清々しい表情をしていました😃✨

ここ数年Ｙちゃんに伝えてきた〝会場でもよく音を聴き、自分が鳴らしたい音を、ホールのピアノにきちんと対処しながら作っていく”ということが、今回少し出来てきたので、また一つ成長を感じました🤗💕

結果発表は次の日にありまして、今回残念ながら入賞には至りませんでしたが、Ｙちゃんは年末年始も本当によく頑張りましたし、また今回の経験で技術面と表現力はもちろん、忍耐力、様々なことを考える力など、とても大きな力をつけることができました🤗

私にとっても今回初挑戦でしたが、大変勉強になり、また様々な課題も見つかり、Ｙちゃんと共にとても貴重な経験をさせて頂きました😊

Yちゃん、そしてお母さんも大変お疲れ様でした🙇‍♀️✨

この経験を今後に活かし、より素敵な音を目指して、またこれからも頑張りましょうね😃❣️