2019.11.05 up 日記
講評用紙📝
皆さん、連休中はゆっくりお過ごしになられましたか?今日も学習発表会の代休でお休みの学校もあるようですが、私も頭を切り替えて、今日からまた皆さんと楽しく、そして一生懸命レッスンしていきたいと思います😃♫
今、秋冬のコンクールやステップを控えている子達がたくさんいます🍁
ステップや大体のコンクールは講評用紙を頂けますが、講評用紙はどうなさっていますか?
本番直後だけ読んで、その後は封筒に入ったままになっていませんか?
特に同じ曲でまた本番を控えている場合は、1回目の本番で指摘して頂いたことをじっくり練習すれば、次の本番では何倍もステキな演奏に仕上がることと思いますが、先日レッスンで講評用紙に何が書かれていたか数名の生徒さんに質問したら、みんなほとんど答えられませんでした。
講評用紙に書かれていたことが、時間が経っても全て覚えられていれば1回読むだけで良いかと思いますが、大体の子は段々忘れてしまったり、もしくは次の日にはほとんど忘れていたりするのではないかと思います。
(私も全ては覚えていられません😅)
講評用紙に書かれたことを次のレッスンまでに1つでも2つでも気を付けて自分で練習しておけば、次のレッスンではその次の課題に取り組むことができますが、それは先生に全てお任せでは、将来自分で演奏を仕上げることも、(以前の投稿でも書かせて頂きましたが、)その子が心から感じる演奏までにはなかなか仕上がらず、「やらされている演奏」になりやすくなってしまいます。
それではなかなか人の心に残る演奏にはならないかと思います。
そこでおススメしたいのは、採点票を(兄弟で習っている場合は、一人ひとり分けて)ファイリングしたり、パソコンやiPad、携帯などに画像を保存し、練習の時にいつでも読めるようにすることです📂
そして生徒さん自身で、そのアドバイスを紙やノートに書き出したり、ファイルを見ながら1つ1つ出来た項目をチェックしたり、また出来ていないことを出来るまで意識して練習すれば、上達のスピードが格段に上がると思います。
また本番の予定がない場合も、時々以前頂いた講評用紙を読み返して見ると、数年前に書かれたことがまだ出来ていないとか、これは出来てきたなどと確認もでき、その後取り組まなければいけないことが明白になり、練習もしやすくなると思います。
上手になるためのアドバイスやヒントを封筒に入れっぱなしではもったいないです‼️
先生に言われたことや審査員の先生方に書いて頂いたこと、講評でお話し下さったことや自分の考えなどもどんどん演奏に取り入れて、何から取り組んで練習したらよいか、練習順序も考えながら演奏を少しずつ作り上げていきましょう❣️
更にステキな演奏に仕上げ、一人ひとり曲への思いをもっともっと音にこめて演奏を楽しめるように・・・🤗✨